2018/8/2
　㈱自動制御技術研究所

【ＬＮＧ地下タンク 土木埋設計測計器 生存調査について 】

　1982年(昭和57年)に構築されたLNG地下タンク躯体内部
　の自動制御技術研究所製 土木埋設計測計器について、
　昨年2017年(平成29年)末に生存調査をさせていただき
　ましたところ、約92%の計器が35年経過した現在でも
　測定可能との結果を得ることができました。
　計測計器の中には相当の深さに設置された土圧計や、
　LNG冷熱で低温環境下になる躯体に設置された鉄筋計
　も含まれています。
　これらの長期耐久性を有する計測計器の適用先には、
　以下のものがあり、弊社製品が力を発揮します。
　・長期にわたるヘルスモニタリングなどの計測
　・将来的に増設や隣接地盤の掘削などが想定される
　　構造物の計測
　・開通後10年後に分岐合流が想定されるトンネルの計測
　・凍結工法など、冷熱にさらされる環境下の計測